【ベースアンプおすすめ小型モデル】持ち運びや自宅練習に便利!

みなさんはご自宅で「ベースアンプ」って使っていますか?

エレキベースを練習する時に、アンプを使わず生音で練習しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし!

実はアンプを使うことでたくさんのメリットがあります!

「ベースアンプって持ってた方がいいの?」という方から「自宅練習で使える小型のベースアンプが欲しい!」というエレキベース初心者の方に向けて!

この記事ではアンプを使うメリットやアンプの種類、アンプを選ぶときのポイント、そして自宅で使ったり持ち運びができる小型アンプおすすめ機種などをご紹介します!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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ベースアンプを使うメリット

ご自宅でエレキベースの練習をする時って、生音(アンプから音を出さない状態)でも一応音は聞こえるから問題ないような気がしますよね。

実際に「アンプを使わなくても生音が聞こえるし、大丈夫なんじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はアンプを使うことでこんなメリットがあります!

弦のビビりが確認できる

弦のビビりというのは、エレキベースを演奏する時にしっかり弦が押さえられていない為に、ちゃんと音が出ていない状態の事をいいます(音がビリビリ言っている状態)。

この弦のビビり、生音で演奏していると意外と気が付かずスルーしてしまいがち。

アンプを使う事で、しっかり弦が押さえられているのか音を聞きながら確認ができますよ!

弦のミュートが確認できる

弦のミュートというのは、エレキベースの演奏中に、弾く必要のない弦に軽く触れて振動しないようにする事で余計な音を出さないようにするテクニックです。

生音で演奏していると音が小さいので、余計な弦が振動していて不要な音がなっていてもなかなか気が付きません。

日頃からアンプを使っていると、不要な音に気が付いてミュートをする習慣が身につきますよ!

ベースアンプの基本的な使い方が身に付く

音楽スタジオなどで大きなアンプを使ってエレキベースを演奏する時に、正しい使い方をしないと「ドン!!!」とアンプから突然大きな音がなって周囲を驚かしてしまったり、スタジオのアンプに負担をかけてしまって最悪の場合壊してしまうなんて事もあります。

自宅でアンプを使う事で基本的な扱い方をマスターすることができるので、音楽スタジオなどでも困ることが減ります!

また、べ―スアンプにはイコライザーというものが付いています。
イコライザーとは、スピーカーから出てくる音の高音を強調したり低音を強調したりと音質の調整ができる機能で、ご自宅のアンプでイコライザーの扱いに慣れておくことでスタジオでもスムーズに音作りができるようになります!

他にもたくさんメリットがありますが、上記がその中でもわかりやすいものではないでしょうか。
どれもエレキベースを演奏する上でとっても大事なことです。

エレキベースを演奏していたら、いずれアンプを使う日が必ずやってきます!
その時に、いざアンプを使ってみたらミュートが全然できていなかったなど、「こんなはずじゃなかったのに!」とならないように日頃からアンプを使って練習しましょう!

ベースアンプにヘッドフォンをさして使うのもオススメ

ちなみにアンプを使って練習したいけど自宅で音を出すのが難しいという方もいらっしゃると思います。

その場合はヘッドフォンを使うのがオススメですよ!

自宅での使用に向いているような小型のアンプには、ヘッドフォンを使えるモデルが沢山あります。

そのようなアンプがあれば、自宅でスピーカーから音が出せなくてもヘッドフォンで音を聞くことができるので、とても練習に役立ちます!

ヘッドフォンの使用もぜひご検討ください!

ベースアンプの種類

使用することでエレキベース初心者の方にも色々なメリットがあるアンプですが、形状などによって種類がわかれています。
アンプとは一体どのようなものなのか、アンプの種類にはどんなものがあるのか、ご説明します!

そもそもアンプとは

エレキベースを演奏するうえでのアンプを簡単にご説明すると、ケーブルを通して楽器からきた信号を調整したり増幅したりして、最終的にスピーカーから音として再生する機能を備えたものの事をいいます。

音質や音量を調整する部分をプリアンプ、プリアンプで調整した信号を増幅する部分をパワーアンプと呼びます。

アンプの形状の種類

アンプの形状にはセパレートタイプとコンボタイプと呼ばれるものがあります。

セパレートタイプ

セパレートタイプとは、信号を調整したり増幅したりするヘッドアンプとスピーカー部分のキャビネットがわかれている形状のアンプの事をいい、スタックタイプとも呼ばれます。

ライブハウスや音楽スタジオではセパレートタイプのベースアンプを見かけることが多いです。

ORANGE ( オレンジ ) / AD200B

ORANGE ( オレンジ ) / AD200B

ORANGE ( オレンジ ) / OBC115

ORANGE ( オレンジ ) / OBC115

コンボタイプ

コンボタイプとは、ヘッドアンプとキャビネットが一体化している形状のアンプの事をいいます。
練習スタジオでも比較的狭い部屋や、あまり大きくないライブ会場などで見かけることが多く、自宅などで使用できる小型アンプはコンボタイプのものが多いです。

AMPEG ( アンペグ ) / RB-112 ベース用コンボアンプ

AMPEG ( アンペグ ) / RB-112 ベース用コンボアンプ

信号の増幅方法の違い

アンプの信号の増幅方法には大きく2種類あり、チューブタイプかソリッドタイプに分けられます。

チューブタイプ

チューブタイプは真空管を使用して信号を増幅するタイプで、太く暖かい音色が特徴です。

真空管は破損しやすくメンテナンスも必要なので、デリケートといえます。

VOX ( ヴォックス ) / VX50-BA ベースコンボアンプ

VOX ( ヴォックス ) / VX50-BA ベースコンボアンプ

ソリッドステートタイプ

ソリッドステートタイプはトランジスタを使用して信号を増幅するもので、硬めのクリアな音色が特徴です。

チューブタイプと比較すると、手間が少なく取り扱いやすいといえます。

TRACE ELLIOT ( トレースエリオット ) / ELF ベースアンプヘッド

TRACE ELLIOT ( トレースエリオット ) / ELF ベースアンプヘッド

2つの種類を内蔵しているモデル

上記のチューブタイプとソリッドステートタイプですが、アンプによって必ずどちらかしか採用されていないという訳ではなく、2つの種類をあわせて内蔵しているモデルもあります!

HARTKE ( ハートキー ) / HA3500 ベースアンプヘッド

HARTKE ( ハートキー ) / HA3500 ベースアンプヘッド

チューブとソリッドを組み合わせることで多彩な音色を作ることができますよ! 

ギターアンプじゃダメなのか

ちなみにアンプは、基本的にはギター用やベース用というように用途が別れているものがほとんどです。

もしかしたら、ギターアンプなら持っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような場合、ギターアンプで代用できないの?と思うかもしれません。

ギターアンプでも、ベースを繋いで音を出すことはできます。
しかし、ギターアンプはベースの低音を再生するようには作られていないので、ベースらしい良い音はなかなか出にくいです。

性能を無視して低音を出力することでアンプに負担もかかってしまうので、可能であればギターアンプからベースの音を出すのは避けましょう!

アンプを使って練習する時に必要なもの

ここまででアンプを使うメリットやアンプの種類をご説明してきました!

「よし!そしたらアンプを購入して自宅でバッチリ練習しよう!」

と思ってくださったあなた!
実はアンプから音を出すのに必要なアイテムもありますよ!

今回の記事では自宅でのアンプ使用と練習に焦点をあわせているので、そのようなシーンを想定して必要なもの、そしてあると便利なものをリストアップ!

ベース本体とアンプがあるだけでは音は出ません。

ぜひ参考にしてみてください!

シールド(ケーブル)

まずはこちら!シールドです!

CANARE ( カナレ ) / LC03 BLACK シールドケーブル 3m

CANARE ( カナレ ) / LC03 BLACK シールドケーブル 3m

楽器本体とアンプをつなぐのに使用します。

当然ですが、シールドで楽器とアンプをつながないとアンプから音は出てきません。

練習スタジオなどで演奏する時に、意外と持っていくのを忘れてしまいがちなシールド。
ぜひアンプと一緒に用意しましょう!

ヘッドホン

先ほど、アンプを使うメリットをご説明した時にも登場したヘッドフォン!

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン

自宅でアンプを使って音を出すことができるという方は少ないかと思います。

マンションやアパートにお住いの方がアンプから音を出して練習したら、ご近所トラブルに発展してしまう可能性も考えられますよね。

そんな時にあると便利なのがヘッドフォンです!

これがあれば夜間の練習だって安心です。

ちなみにアンプによってヘッドフォン入力の穴の大きさが異なります。
小さい穴か大きい穴かに分かれるのですが、上記の画像のようにヘッドフォンに変換プラグが付属していると便利ですよ!

ぜひチェックしてみてください!

スマホやメトロノームとアンプを繋ぐケーブル

ご自宅で練習する時に、スマートフォンから曲を流しながら練習しているという方も多いと思います。

アンプから音を出したりヘッドフォンをしたりして練習すると、スマートフォンから流れてくる音が聞こえなくなってしまう可能性がありますよね。

そんな時、スマートフォンのイヤフォンを挿す穴からアンプまでをケーブルで繋いで曲を再生すれば、ベースの音と一緒に曲を聞くことができます!

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMM222 オーディオケーブル ステレオミニ 2m

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMM222 オーディオケーブル ステレオミニ 2m

なお、スマートフォンによっては上記の画像のようなケーブルが使用できないものもあります!
アンプに外部入力機能(スマートフォンなどから出した音を入力する機能)が付いていないとスマートフォンからの音を再生することもできないので、スマートフォンやアンプをチェックしてみましょう!

ちなみにこの方法はメトロノームを使って練習しているという方にもオススメです!

自宅練習用アンプを選ぶときのポイント

小型のアンプだけでもとても沢山の種類があって、どれを選べばいいのか悩んでしまうと思います。
ご自宅で使うアンプを選ぶ際にはいくつかのポイントにわけてアンプを見ていくと選びやすいですよ!

どんな場所で、どのように練習できると便利なのか、練習風景をイメージしながらチェックしてみてください!

この後にご紹介するオススメの小型アンプを見る際にも、ぜひ意識してみてくださいね!

ご自宅で使う小型アンプを選ぶ際のポイントはこちら!

ワット数

ベースアンプにおけるワット数とは、大まかにご説明すると、どのくらいの音量まで出すことができるかの目安となります。

ご自宅でのアンプ使用なら、ワット数は〜30Wを目安にしてみましょう!
ワット数が大きくても音量を小さくして使用することは出来ますので、もちろんそれ以上でも大丈夫です!
ワット数が大きくなるとアンプそのものも大きく重くなることが多いので、このあとご説明しますが、サイズも含めて良いバランスのものを選びましょう!

ヘッドフォンアウトと外部入力の有無

先ほど必要なものをご紹介した際に登場したヘッドフォンやケーブル!
アンプに、ヘッドフォンを挿すことができるのかやスマートフォンなどからの信号を入力することができるのかもあわせてチェックしましょう!

これらの機能は絶対ではありませんが、付いていると練習するときに便利ですよ!

電池駆動するか

ここまで触れてきませんでしたが、アンプは基本的には壁コンセントを使用します。

例えばご自身がいつもベースを練習している環境に、「もうコンセントが余っていない」「コンセントまでとても遠い」などの場合、電池で駆動させることができるアンプだととても便利ですよ!

電池駆動ができるアンプの場合、どんな電池を使用するのかや、電池駆動とコンセント使用の両方の機能があるのかなども一緒にチェックしてみましょう!

ベースアンプのサイズは適切かどうか

ご自宅で練習する際のスペースは意外と限られているものです。

エレキベースは背の高い楽器ですから、弾こうとすると途端に周りが狭く感じ、アンプひとつでも大きさが気になってしまうかもしれません。

アンプが大きくて毎回練習の準備をするのが大変だと、それだけで楽器演奏のモチベーションが下がってしまうなんてこともあります。

アンプを机の上に置くのか、床に置くのかなども考えながら、アンプの大きさが部屋に適しているかもしっかり確認してみましょう!
卓上で使えるとても小型なアンプなども発売されていますよ!

ちなみに通信販売の場合は、アンプの大きさが実寸で表記されていることがほとんどです。

いざ実物が届いたら大きすぎて置くスペースがないなんてことになってしまうと困りますよね。

実際の大きさを定規やメジャーを使ってイメージしておくのもオススメです!

おすすめのベースアンプ

それでは最後におすすめの小型アンプをご紹介します!

初心者の方ですと「いきなり高額なアンプはちょっと・・・」という方もいらっしゃると思うので、比較的購入しやすい価格帯のものやベースアンプ定番のブランドのもの、ミニアンプ、そしてアンプとしては使えませんが自宅練習に便利なものを筆者の視点で選んでみました!
サイズなども含めてぜひチェックしてみてくださいね!

AMPEG RB-108

AMPEG ( アンペグ ) / RB-108 ベース用コンボアンプ

AMPEG ( アンペグ ) / RB-108 ベース用コンボアンプ

AMPEG伝統のトーンを昇華させ、自宅からステージ上までアーティストに寄り添えるよう設計されたベースコンボアンプです。新たに開発されたSuper Grit Technology(SGT)オーバードライブ・サーキットは、あの「SVT」を彷彿とさせるサウンドを再現します。(販売ページより引用)

FENDER RUMBLE 40 V3

FENDER ( フェンダー ) / RUMBLE 40 V3

FENDER ( フェンダー ) / RUMBLE 40 V3

ソリッドステート回路による、力強くクリアなサウンドが特徴。3バンドEQの他、AUX IN、ヘッドホンアウトを搭載。自宅練習に最適な小型ベースアンプです。(販売ページより引用)

HARTKE HD25

HARTKE ( ハートキー ) / HD25 ベース・コンボアンプ

HARTKE ( ハートキー ) / HD25 ベース・コンボアンプ

Hydriveスピーカーを搭載した、コンパクトかつハイパワーなベースコンボアンプ。Hydriveスピーカーは、紙製コーンと、アルミコーンのハイブリット構造で、温かみのあるローと、音抜けの良いミドルが特徴です。AUXインプットとヘッドホンアウトが搭載されているので、自宅やスタジオでの練習に最適です!これからベースを始める方におススメ!(販売ページより引用)

BLACKSTAR FLY3 BASS Mini Amp

BLACKSTAR ( ブラックスター ) / FLY3 BASS Mini Amp ベースアンプ

BLACKSTAR ( ブラックスター ) / FLY3 BASS Mini Amp ベースアンプ

クリーンとオーバードライブのチャンネル切替が可能で、幅広いサウンドメイクが可能な出力3Wの超小型ベースアンプ。音の粒立ちを揃えるコンプレッション・コントロールや、バッテリー駆動など機能面も満載!MP3ライン入力にも対応している為、スマートフォンやプレーヤーを接続すれば、いつでもどこでも音楽を楽しめます!(販売ページより引用)

VOX ( ヴォックス ) / AP3-BA amPlug3 Bass

VOX ( ヴォックス ) / AP3-BA amPlug3 Bass

VOX ( ヴォックス ) / AP3-BA amPlug3 Bass

クラシックなベースアンプのトーン。CH1では幅広いサウンドを、CH2では太くてパンチの効いたオーバードライブサウンドを生み出し、さまざまなジャンルに適しています。(販売ページより引用)

音楽教室のご紹介

この記事に紹介されていた内容の他にも、音楽に関する疑問点などはございませんか?
Nice Love Music Schoolでは、体験レッスンを実施しています。

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レッスンの回数はマイペースに月1回からでも受講可能。
前日までにご連絡頂ければ振替対応も可能ですので、急な予定が入ってしまってもご安心頂けます。

「自分で調べてもよくわからないな・・・」と思うことがあれば、ぜひお気軽に体験レッスンをお申込みください!

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まとめ

アンプを使うメリットやアンプの種類、選び方のポイント、おすすめの機種などをご紹介してきました!

日々のご自宅での練習にとても効果的なメリットがある小型アンプ。

スマートフォンを繋いだりと、使い方次第で演奏ももっと楽しくなりますし、音楽スタジオで大きなアンプを使うときの音作りの練習だって出来てしまいます!

まだ持っていないという方はぜひ検討してみてくださいね!

ちなみに!
今回ご紹介したモデルは購入しやすい価格帯のものをと思って選ばせていただきましたので、メーカーによっては同じモデルでワット数が高いものなどバリエーションが豊富なものもあります!

ワット数が上がることで金額が高くなってしまいますが、もう少しパワーがあるアンプの方がいいなと思う方は、上記の商品ページリンクよりバリエーションを選ぶことができますのでそちらもぜひチェックして見てください!

アンプを使うことでエレキベースや音楽ライフがより楽しくなりますよ!
この記事が皆さんのお役に立てますように!

ではでは!

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※こちらの記事は当教室代表のブログを転載・加筆・修正したものです。
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